堕天翅族は頭や背中など、体の一部に羽状器官を有し、人類達より遥かに高度な知覚や特殊能力をもつ者たちである。
彼らは、1万2千年以上前、アトランディアの地に高度な文明を築き、人間たちを“羽なし”と呼び、捕獲してその生体エネルギー"プラーナ"を摂取していた。
しかし、1万2千年前、堕天翅族の最強の守護天翅アポロニアスが、人類の女戦士セリアンと恋に落ち、堕天翅族を裏切る。アポロニアスは人類と共に“機械天使アクエリオン”に乗り込んで戦い、アトランディアは滅亡へと追い込まれたといわれていた。これは「楽園崩壊」と呼ばれている。
アトランディアは上下がさかさまの美しい街で、その周囲の農場や中心にある“生命の樹”には収獲された人類が植えられ、そのプラーナは堕天翅族の翅に吸収されていく。 |

アトランディア

人間農場に植えられプラーナを吸収される

生命の樹に植えられた
アポロの親友のバロンたち |